道内で交通死亡事故が相次いで発生していることを受け、道警旭川方面本部は七月三十一日、市内一ノ二十五の同本部庁舎駐車場で、緊急の取り締りを実施するための出動式を行った。

  これからの季節は、夏のレジャーやお盆の帰省などで交通量が増え、事故の多発が懸念されることから、今年初となる緊急の取り締りを行うことを決めた。

  式には、同本部警備隊員と交通機動隊員約四十人が参加。渡辺政則本部長から、「署員が連携して、機動力を活かしながら、死亡交通事故件数の『三年連続全国ワーストワン阻止』に努めてほしい」などと訓示を受けた。

  緊急取り締りの実施期間は、一日から十一日まで。同本部管内の主に国道で悪質運転や危険運転の取り締り・検問を行う。