七月十四、十五日に開かれた第二十回モクモクフェスタの実行委員会(吉田和徳委員長)が一日、旭川家具工業協同組合(桑原義彦理事長)にチャリティーコーナーの益金九万六千円余りを寄付した。

  この日は吉田委員長が旭川木工センター内の組合事務所を訪れ、杉本啓維専務理事に目録を手渡した。実行委員会は以前は益金を各方面に寄付していたが、二年ほど前から、木工業の振興に生かしてほしいと、同組合への寄付を行っている。吉田委員長は「木に携わっている私たちなので、木のために生かしてもらえればいいですね」と話していた。

  組合では寄付金を使って、十月末に東川町内の約一ヘクタールの山林で、ミズナラの苗木二千本を植樹する予定。