画像 住宅建築の(株)芦野組(旭神町二十八)が二日、自社敷地内で「施主様感謝祭」を開いた。

 この感謝祭は今年で十回目。第一回目は百五十人ほどの規模だったが、年々顧客が増え、今回は約三百人、九十世帯が集まった。招待客らにはビール、焼き鳥、ジンギスカンなどが無料で振舞われた。

 同社の芦野和範社長(51)は、節目となる十回目の開催を迎えて、「どんなことも継続するのが難しい。自社のことながら、良く毎年続けてこられたと思います」と感慨深げに話した。

 会場中央のステージでは、芦野社長の父で同社会長の芦野辰勇さん(75)が民謡を披露、見事な唄声で会場をうならせた。続いて社員によるコミカルなヒーロー活劇「たすけて!アシノマン」の上演。炎天下での熱演に拍手が送られた。イベントの最後は、温泉宿泊券や寿司券が当たるお楽しみ抽選会。賞品が当たるたびに歓喜の声が上がり、会場は終始大賑わいだった。