旭川「生と死を考える会」(大浦かず子代表)の設立十周年を記念する講演会が十月七日午後六時半から、旭川ターミナルホテル六階で開かれます。

 基調講演は、甲府市でふじ内科クリニックを開設し、「笑顔で『さようなら』を―在宅ホスピス医の日記から」、「あなたと話がしたくって」などの著書がある内藤いづみさん。「命の雫たち~在宅ホスピス医からのメッセージ」と題して話します。

 第二部はパネルディスカッション。「伝えなければ 伝わらない 命のはなし」をテーマに、大田内科消化器科クリニックの大田人可医師をコーディネーターに、幸田久平・旭川赤十字病院血液腫瘍内科部長、石垣靖子・東札幌病院名誉ホスピス長、大坂英治・旭川赤十字病院ソーシャルワーカーの三人に、内藤医師が助言者として加わって話し合います。

 入場料は千円。チケットは、冨貴堂本店、冨貴堂MEGA、こども冨貴堂で扱っています。問い合わせは、事務局の藤井さん(電話22―9395)か本村さん(電話65―6188)へ。