画像 【東川】写真甲子園2007(第十四回全国高等学校写真選手権大会、七月二十四日―二十七日)で本選に進出した十四校の作品展が町文化ギャラリーで開かれている。

 今年の大会は過去最高の二百四十二校の応募があり、六月に行われた初戦審査を勝ち抜いた全国八ブロックの十四校が本選に臨んだ。町内や美瑛町、上富良野町で撮影を行った一チーム三人の選手たちは一次審査と最終審査にそれぞれ八点を出品した。

 会場には各校が二つの審査に提出した全作品が展示されている。審査員の高い評価を受け、昨年に続いて連覇を達成した沖縄県立真和志高をはじめ、道外の学校は広々とした北海道の自然やそこに住む人々の表情に焦点を合わせた作品が多い。

 また、北海道代表で優秀賞を獲得した旭川工業高校の「どさんこ~さよならを言う前に」=写真=は地元の人たちのさりげない表情をレンズでとらえた力作だ。

 十八日まで。午前十時―午後五時半。入場料は町民百円、町民以外二百円。