大雪乃蔵ギャラリーで、市内在住で道版画協会会員の萩原常良さんの作品展を開催中です。

 萩原さんは一九三六年(昭和十一年)沼田町生まれの旭川育ち。道学芸大旭川分校(現・道教育大旭川校)卒業後、九七年まで小中学校の教員を務めました。

画像 作品は大雪山(カムイミンタラ)の四季と、旭川の街並みなどを描いた版画や水彩画約四十点。酒蔵内の貯蔵タンクに、季節に合わせて張られている、大雪山系の四季を描いた「大雪乃蔵 春」から「大雪乃蔵 冬」までの四作品も萩原さんの作で、その原画も展示しています。

 十月十日までの午前十時―午後八時。きょう二十五日と十月一日、九日は休み。