画像 旭川商工会議所女性会(河﨑セツ子会長)の創立二十五周年記念事業「地産地消まつり」が十九日、商工会議所ホールで開かれ、二百人を超える参加者が、地場産品を使って作ったカレーライスなどを味わいながら、地産地消について考えた。

 同会は八二年(昭和五十七年)に会員四十七人で、道内の商工会議所女性会としては四番目に発足。女性の視点から地域経済振興に貢献している。会の始めに、河﨑会長が「これからも消費者ニーズを的確にとらえ、地産地消を推進し、生産者と消費者の良好な関係を作っていきます」とあいさつ。旭大女子短大部の豊島琴恵准教授が「安全安心、栄養から学ぶイチ押しのカレーライス」と題して講演。またカレーをテーマに募集した川柳コンテストの入賞七作品の表彰式も行われた。

 このあと「男三人衆 華麗に挑戦」と題して、西川将人市長、富樫秀文上川支庁長、髙丸修商工会議所会頭が考えたレシピを元に作られた三種類のカレーライスが、作者名を伏せて出席者全員に配られた。試食後各テーブルの代表が、どのカレーが一番おいしいか、ステージ上に並んだ三人の前で判定し、会場は大いに盛り上がった。

 また、旭川米「大雪山見て育ったの」などが当たる抽選会も行われ、参加者は楽しみながら“上川の味”を満喫していた。