画像 菓子処梅屋(山本憲彦社長)が十月三十一日と一日、市内五カ所の福祉施設利用者にシュークリームを贈った。

 このプレゼントは、同社が十一月に行っている感謝セールに合わせて六八年(昭和四十三年)に旭川育児院で行ったのが最初。その後贈呈先が増え、現在は五施設に千二百個余りを贈っている。

 一日に行われた旭川市愛育センター(長谷川優司所長)への贈呈では、センター内の知的障害者通所更生施設くるみ学園、知的障害児通園施設みどり学園、肢体不自由児通園施設わかくさ学園の三施設に、合わせて二百五十個のシュークリームが贈られた。

 プレイルームで開かれた贈呈式では、三園の代表に山本社長からシュークリームが入った箱が手渡された。山本社長は「また来年も来ますので、楽しみにしてください」と園生に声をかけていた。長谷川所長は「うちは今年で十八回目で、園生の中にはこの時期になると待ち遠しくしている人もいるようです」と感謝していた。