画像 全国の地酒を販売する「まるしん商店」(春光台三ノ四)は年末恒例となった樽酒をびん詰めにした「加賀鳶極寒純米」の販売を始めました。

 樽酒は、ほんのり漂う杉の香りがおいしさの特徴です。しかし樽に詰められた状態が長く続くと杉の香りが強くなり過ぎます。

 店主の清水芳敬さん(58)が金沢の蔵元から取り寄せた樽酒の香りを毎日確認し、最適の状態になったところをびん詰めにして販売しています。

  「酒の麹の香りの後ろにほんのり杉の香りがある、きりっとした辛口に出来上がりました。今年も最適の状態でびん詰めしました」と自信を持って話します。おせち料理にも相性がぴったりとのこと。まるしん商店は三十一日まで営業しています。

 加賀鳶極寒純米は七百二十ミリリットル入りで千六百八十円。限定七十五本の販売です。

 問い合わせは、まるしん商店(電話52―2157)へ。