冬にちなんだ昔語りを聞く「冬休みおはなし会」が十一日午後一時半から、井上靖記念館(春光五ノ七)で開かれます。

 語り手は「旭川おはなしの会」の会員たちです。同会の語り方は朗読ではなく、物語を完全に暗唱し、聴衆の目を見ながら話すスタイル。物語の世界にぐんぐん引き込まれるのが魅力です。

 当日は「かさじぞう」「ふるやのもり」などお馴染みの昔話をはじめ、外国の民話などを語ります。わらべうたに合わせて手遊びも楽しむ予定です。

 時間は一時間程度。小学生、幼児が対象で、定員は三十人です。小学二年生以下は保護者が同伴して下さい。

 参加は無料ですが、事前に予約が必要です。申し込みは井上靖記念館(電話51―1188)へ。