画像 ビジネスホテルを全国展開している東横イン(本社・東京、重田訓矩・代表執行役社長)の「旭川駅前宮下通」(十二階、百八十六室)が十五日、市内二店舗目としてオープンした。東横インチェーンでは百七十二店舗目となる。オープニングセレモニーではホテル正面玄関前で関係者によるテープカットが行われた。

 東横インは「駅前旅館の鉄筋版」を基本コンセプトに一九八六年以来チェーン展開を拡大。宿泊特化型ホテルとして低価格、利便性を売りに店舗を増やしている。全室でインターネットが無料で接続出来、ズボンプレッサー、加湿器を常設。また、簡単な朝食サービスも受けられる。

 今回オープンした「旭川駅前宮下通」は障害者や高齢者に配慮した「ハートフルツインルーム」を備えている。車イスのまま部屋の中で三六〇度方向転換する事も出来、段車イスでトイレやバスルームに出入りすることが可能なバリアフリー対応となっている。またチェーンホテル全てにAED(自動体外式除細動器)が設置されている。

 宿泊料金は五月三十一日まで冬季割引料金で、シングル一泊五千四十円、ダブル、ツイン(両タイプとも二名利用)で七千百四十円の料金となる。