旭川地域で生産が多い大豆を地域振興に活用しようという「大豆ビジネスセミナー」が二月五日午後一時半から、花月会館(三ノ七)で開かれます。

 道や道経済産業局などで作る地域バイオ推進実行委員会と、市内の食品業者、卸売市場などがメンバーの旭川食品加工協議会の主催。

 セミナーは二部構成。第一部は道立中央農業試験場作物研究部畑作科の田中義則科長が「北海道における大豆新製品品種開発と品種加工適性」、道立十勝圏食品加工技術センターの川原美香研究員が「十勝における大豆加工の取り組み」のテーマで講演します。

 第二部は午後三時四十分から「大豆プロジェクト成果発表会」と題して、旭川食品加工協議会の会員企業九社が開発した大豆を使った商品を試食します。

 入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です。一般市民の受講もOKですが、第一部、第二部通して受講してください。申し込み、問い合わせは旭川市商工観光部産業振興課(TEL25―7047)へ。定員百人になり次第締め切ります。