旭川市と比布町の境界にある突哨山で三月二十日、春の雑木林の自然を楽しむ観察会が開かれます。同山をフィールドに活動している市民グループ、突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)の主催です。

暖冬・少雪とはいえ、林はまだ雪に覆われていますが、春の息吹きを感じられる様々な自然に出会うことができます。雪の上に残された動物たちの足跡から想像力を膨らませたり、野鳥たちのさえずりに耳を澄ましながら、山スキーやスノーシューでのんびりと雑木林を歩く集いです。

集合場所は、同会が活動の拠点にしようと、〇四年に募金を呼びかけて購入した、山の麓の「カタクリ広場」(旭川刑務所正門前の道を約百 メートルのぼる)。午前十時までに集合してください。

持ち物は、山スキー(歩くスキーはちょっと無理)、またはスノーシュー(持っていない方は、主催者が用意します)。昼食(林の中で食べます)、飲み物、暖かな服装。あとは各自考えて。

保険料を含む参加費は五百円(中学生以下は無料)。参加申し込みは三月十九日までに、出羽さん(TEL54―7650)、または、塩田さん(TEL23―8744)へ。