img身体障害者療護施設・敬愛園(波岸裕光園長、末広八ノ六)で二十一日、恒例の「敬愛園冬まつり」が開かれた。

同園では〇〇年から園内の中庭に氷像や雪像を作って五十人の入園者とデイサービスセンター利用者を楽しませている。氷像は日本氷彫刻会旭川支部副支部長で旭川グランドホテルの大塩慶一さんが担当。今年は入園者からのアイデアを元に高さ二・五メートル、幅四・五メートルの「タンチョウヅルとエゾシカ」を制作。雪像は職員らが「おしりかじり虫」を作った。

オープン式では波岸園長が「今年も快く引き受けてくれて、ありがとうございます」と園を訪れたホテルの坂部義広支配人に感謝の言葉を述べた。この後入園者や近くの敬心園のお年寄りの代表らがテープカットを行い、完成を祝った。