img中学生硬式野球の北稜球団の選手やスタッフ、父母が十七日、市内の高齢者宅で除雪奉仕を行った。

同球団はNPO法人となった〇四年から、こうしたボランティア活動を行っている。この日は小学六年生から中学二年生までの選手四十八人と、父母、スタッフ約四十人が参加。二カ所に分かれて作業を行った。豊岡の松井瀞さん方では、はしご無しで屋根に上がれるほど、軒先まで高く雪が積もっていて、大人が屋根の雪を下ろした後、選手がスノーダンプなどを使って雪を道路に運び出し、トラックに積み込んだ。

主将の尾崎翼くん(14)=東明中二年=は「雪が硬くて大変でしたが、練習とは違う雰囲気で、みんなと楽しく作業が出来ました」と話していた。