女声合唱団四ツ葉会(子安ふみよ会長)の「ベージュコンサート」が五月十日午後二時から、大雪クリスタルホール音楽堂で開かれます。

同会は七五年(昭和五十年)に発足。当初は六十歳以上の女性たちで構成していましたが、現在は年齢制限をなくし、八十人を超すメンバーが在籍しています。これまでにななかまど文化賞、北海道教育実践表彰などの受賞歴があります。

当日は、トゥイマーダ旭川男声合唱団の友情出演を挟み、四部構成のステージです。第一部「いまこそ『ふるさと』の歌を!」では「春の小川」「われは海の子」「紅葉」「冬景色」など、四季の歌を合唱します。続けて「生きることは旅すること…」のテーマで「千の風になって」「川の流れのように」などを歌います。最終四部「歌は世につれ、世は歌につれ」では、「リンゴの唄」「銀座カンカン娘」「君の名は」など、戦後の昭和史に残る名曲を合唱します。

同合唱団の子安会長は、今回のコンサートの聞き所について「最終四部では、戦後の歌の歴史を合唱で表現します。その時代に、歌が、人の心をどれほど元気付けたか、ある人は回想し、またある人は想像しながら、合唱に耳を傾けていただけたら」と話しています。

入場料は七百円。チケットの申し込み、問い合わせは子安さん(TEL25―4106)へ。

●団員を募集中です●

四ツ葉会では現在団員を募集しています。合唱経験の有無、音楽の知識などは一切問いません。誰でも気軽に参加できます。練習は毎週水曜日の午後1時から、北野ビル(宮下9)で行っています。会費は月3,000円(入会金2,000円別途)です。問い合わせは子安さんへ。