img道内では数少ないキャンピングカーのレンタルを富士管財の系列会社「ロードキャビン」が四月二十五日から旭川市内で開始する。

同社は旭川ラーメン村があるパワーズαにある。「ラーメン村を訪れる観光客は観光施設を急ぎ足で駆け抜けるバスツアー客がほとんど。そんなことから、ゆっくりと北海道の景色を堪能してもらいたいと思ったことや、家族連れや夫婦、恋人同士で旭川を訪れた人の中には『ホテルが満室で泊まるところがない』という方が結構いらっしゃって、それならキャンピングカーを利用してもらったら…と思って始めることにしました」と富士管財商業施設事業部長の木村政博さん。

同社ではトヨタのカムロードをベースとした「アンソニー」(二台)とハイエースタイプの「リラックス」(一台)を導入。車内は外観の印象とはほど遠い広い空間となっており、天然木目仕上げの落ち着いた雰囲気。冷蔵庫や清・排水タンク、ダイネットテーブル、カセットガスコンロ、液晶テレビなど生活備品一切が完備している。

「アンソニー」の運転席は視野が広く運転しやすく、運転席の上部にも寝室を設けていることから車内はゆったり感があふれている。乗員定員は七人で就寝定員は六人。「リラックス」はスライド式ドアとなっており広い乗り口が魅力。乗員六人で就寝四人が定員(ペット同伴不可。車内禁煙)。

同社では開業に合わせ、道内各地の観光地案内をネットで配信したり、「道の駅」の詳細情報を提供するなどのサービスも充実させる計画。すでに予約を受け付けており、五月の大型連休前は予約で埋まっている。「大型連休は道外の方ですが、土・日曜日は市内の方の予約がほとんどです。『家族でちょっと出かけようか』という雰囲気で使って頂けるのかなと思っています」(木村さん)。

料金は二十四・四十八時間でそれぞれ、「アンソニー」が三万九千五百円・六万四千五百円、「リラックス」が三万千五百円・五万二千五百円。五月三十一日までの利用者に限り半額サービスを行っている。発着は同社のある永山十一ノ四リアルターアップル店前。開業前はいつでも見学を受け付けている。