img道北地域旭川地場産業振興センター(理事長・西川市長、神楽三ノ六)がプライベートブラントとして「旭山動物園どら焼き」を商品化し、同センター内で販売を始めた。

「旭山動物園に来園される幅広い年齢層に好まれる」(同センター)としてどら焼きを選び、市内の菓子メーカー「梅屋」に製造を依頼した。

どら焼きには、動物の焼き印が押されており、ペンギンが小豆餡(あん)、ホッキョクグマがかぼちゃ餡、アザラシがゴマ餡。北海道産の材料を使っている。小豆、エビスかぼちゃ、道産小麦粉を使用し、菓子職人が一枚一枚、手焼きで仕上げた。

パッケージにも凝っており、焼き印と同じ動物の表情豊かなイラストをデザイン。昼間と夜の二つの違った動物園も描かれていて、持ち手も付いている。

一箱九個入り(三種類それぞれ三個)で八百円(税込み)。六月七日からは、動物園内に開設される「地場産品ショップ」でも販売される。問い合わせは同センター(TEL61―2283)まで。