二十八、二十九日の「買物公園まつり」にあわせ、三・八ギャラリー（三条買物公園 川瀬ビル地下）で写真展「買物公園誕生36年のあゆみ １９７２～２００８」が開催される。
買物公園は一九七二年（昭和四十七年）六月一日、日本初の恒久的歩行者専用道路として開設された。この写真展では、「歩行者天国」開設前の昭和三十年代から昨年までの、主に買物公園を被写体とした作品、約百点前後を展示する。
写真の中には、買物公園開設当時の五十嵐広三旭川市長が、オープン初日に「平和通は買物公園に生まれ変わりました」と記念すべきスピーチをした場面の一枚もある。昨年、「大道芸フェスタ」の期間にあわせて、エスタ四階を会場に同様の写真展を千枚規模で開催したが、これらの写真を厳選して再展示する内容となっている。
また会場内では、買物公園誕生の日のまちの様子をとらえた八ミリ映像（三・八ギャラリー代表、川瀬善孝さん所有）も上映する予定。
午前十時～午後六時。問い合わせは旭川平和通商店街振興組合（TEL26―０８１５）または川瀬ビル（TEL22―１１１５）へ。
