img北海道難病連旭川支部は世界の恵まれない子どもたちを支援しているユニセフの応援と、難病患者・家族を支援する資金づくりを目的とした「不要入れ歯リサイクルキャンペーン」をおこなっています。

同支部は十九日、旭川市役所本庁舎の市民課一階渡り廊下と第二庁舎一階障害福祉課入り口横の二カ所に「不要入れ歯の回収ボックス」を設置、回収の協力を呼び掛けています。

入れ歯の部品には金や銀、パラジウムが一個当たり約五グラム含まれ、約二千六百円の価値があるといわれています。入れ歯一個で暖かく寝るための毛布なら八枚、十リットルの貯水容器なら四個、予防接種する注射器の針なら二百五十人分、鉛筆とノートなら六十人分を用意することができます。

回収ボックスに投入する場合は、入れ歯の汚れを落とし、熱湯か歯洗浄剤(除菌タイプ)で消毒し、備え付けのビニール袋に入れて投入すること。

また、郵送でも受け付けます。その場合は、同じように洗浄、消毒して新聞チラシなど厚手の紙で入れ歯を包みビニール袋に入れて郵送してください。

宛先は旭川市五ノ五、北海道難病連旭川支部。詳しくは、(TEL・FAX24―7690)まで。