img旭川の夏のイベントとしてすっかり定着した「花火in神楽」のステージに今年も、山崎由美子エルモラード・フラメンコ教室の生徒たちが出演、情熱の踊りを披露する。

本場スペインで学んだ山崎さんが、故郷の旭川でフラメンコ教室を開いたのは八二年(昭和五十七年)のこと。北の大地に情熱の舞を根付かせたいとの熱い思いで、多くの教え子たちを指導してきた。

今年四月、二十三年間活動の拠点を構えていたアサヒビルが解体されることから、一条通八丁目一条ビルの地下にスタジオを移転。新たなスタートを切った。

「花火in神楽」への出演は九九年(平成十一年)以来、十回目。フラメンコのステージを楽しみに来場する観客も少なくない。今年は、二十二人の教え子たちが三グループに分かれ、カラコレース、セビジャーナスなど四曲を舞う。