img子どもたちにお金の事を楽しく学び、大切さを考えてもらおうと、旭川信用金庫本店(杉山信治理事長、四ノ八)で八日、「キッズマネーアカデミー」が開かれた。公募によって集まった小学生十七名が参加した。

講座ではお金に関するクイズやお金の役割、信金の仕事内容がスライドで説明された。また資金運用をゲーム形式で行なうなど小学生にもわかりやすい内容で、子どもたちはクイズやゲームに大きな声で解答していた。

後半は店舗内の探検。ATMの裏側や社長室等を見学し、普段見る事が出来ない光景に全員が興味津々。最後はお金の重さを体験するために、一万円札と千円札がそれぞれ一万枚、十円硬貨が四千枚、一円硬貨五千枚、すべて本物が用意され、子どもたちは実際に持ち上げてみてその重さに驚いていた。

今回が初の開催。同金庫は、地域貢献活動の一環として今後も続けていく予定だという。