img秋の味覚、きのこにこだわった手作り料理のお店「おいでよ」(十ノ二十)が、隠れ家的なスポットとして口コミで人気が広がっている。

愛別町産のきのこの仕入れ、加工、販売を手がける有限会社浅野農園(浅野輝子代表)が先月二十四日、同店をオープンした。比布町で十三年前から観光客向けに愛別産きのこの製造販売を展開している「おいでよ」の二号店となる。こじんまりとした空間で、会話を弾ませながらきのこ料理を味わえる家庭的な雰囲気だ。

メニューはすべてきのこ料理。サクサクした歯ごたえと甘みが特徴。ご飯セット七百円や舞茸とエリンギのバター焼き五百円と値段もリーズナブル。

また、お土産用として、一パック五百円(二百五十グラム入り)の手作りセット(舞茸・えのき・ぶなしめじ・乾しいたけ入り)も販売している。炊き立てのご飯の上に乗せて混ぜ合わせるだけで、簡単に同店の味を楽しめるとあって観光客や一人暮らしのサラリーマンらに人気がある。一人で十五パックも買って行くファンもいるという。

営業時間は、午前十一時半から午後八時。毎週木曜定休。問い合わせは(TEL32―7647)へ。