人形浄瑠璃「文楽」の公演(十月八日・市公会堂)を十倍楽しむためのワークショップが二十九日午後六時半から、市民文化会館二階大会議室で開かれます。

札幌で子ども向けの人形浄瑠璃を上演する活動を続けている「さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座」のメンバーが講師となり、人形を操る「三人遣い」の技を学んで、参加者が実際に演じてみようというワークショップです。

参加は無料。定員は五十人です。小学校高学年から高齢者まで、文楽に関心があれば誰でも参加できます。申し込み、問い合わせは、旭川市文化会館(TEL25―7331、FAX22―3526)、または文楽をみる会(TEL・Fax31―6005)へ。

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人形浄瑠璃「文楽」旭川公演は十月八日午後六時から、旭川市公会堂(常磐公園内)で。

出し物は、「二人三番叟(ににんさんばそう)」「御所桜堀川夜討・弁慶上使の段」など。

全席指定で、入場料はS席三千五百円、A席三千円。六十五歳以上、大学生、障害者手帳を持っている人は、それぞれ五百円引きです。

チケットは、市民文化会館(七ノ九)、旭川市民劇場事務局(三ノ八緑橋ビル1号館2階)ほかで。