img先月十三日に行われた第八十三回旭商同窓会の実行委員会(伊林典夫実行委員長)のメンバーらによって五日、母校のグランドに植樹が行なわれた=写真。

温暖化防止や二酸化炭素削減への取り組みを今年の同窓会のテーマに据え、「より・未来へ」をタイトルに、五十期卒の実行委員らのアイデアで実現した。

植樹場所はサッカーグラウンド横の日当たりの良い一角。参加した十人は、同校の元教諭で現在は同窓会事務局長の荻野慶博さんの案内で、久し振りの母校を懐かしんだ。植えられた木は「ブンゲンストウヒ」。成長すると高さ三十メートル程になるという。

参加者たちは「同窓会は終わったけれど、木はこれからも見ていける。百歳まで元気に生きて、またここで会いましょう」と笑顔で再開を約束していた。