img旭岳ロープウェイ・姿見駅のギャラリーで、東川町に住む写真家・エッセイスト、竹田津実さんの写真展「えぞ王国」が開かれている=写真。

旭岳温泉郷からロープウェイで約九分、標高千六百メートルの姿見駅に今月初めにオープンした展示スペースは、名づけて「天空のギャラリー」。竹田津さんの著書「えぞ王国」に収録した、ヒグマやキタキツネ、シマフクロウなどの動物写真四十点を展示している。

中には「私の写真人生のデビュー作。一九七三年四月創刊のアニマの表紙写真。これほどの素直な作品は、もうとれません」とキャプションが付けられた写真も。

写真展は、十一月九日まで。天空のギャラリーがある姿見駅へは、十月中は午前八時四十五分始発で十五分間隔で、十一月からは九時始発、二十分間隔でロープウェイが運行されている。

問い合わせは、旭岳ロープウェイ(TEL68―9111)ヘ。