百人一首の「下の句かるた」の普及を推進している文化団体、旭川赤翼歌留多倶楽部(宮野勝会長)は、十八日に開く「第六回旭川こども歌留多大会」の参加者を募集しています。同倶楽部の主催で、市教育委員会などの後援。

今の遊びはゲーム機ばかり。そんな現代の子どもたちの一人でも多くに、下の句かるたの魅力を知ってほしい、伝統文化の灯を次代に繋ぎたい、そう願いを込めて開く大会です。

旭川市内の小中学生が対象です。当日は三人一チームで参加する「かるた大会」と、一人でも参加でき、経験のない子ども大歓迎の「歌留多に親しむ会」があります。「かるた大会」は小学生の部と中学生の部があり、どちらもチーム編成は男女を問いません。また、選手登録は補欠を含め五人までです。両部とも上位三チームが二十五日に下川町で開かれる上川地区大会の出場資格を得ます。

参加無料。会場は旭川市勤労者福祉会館(六ノ四)です。参加を希望する人は、市内各小中学校に配布してある申込書に記入の上、十二日までに申し込んで下さい。問い合わせは宮野さん(TEL26―5912)へ。