同居する男性の暴力(DV)から逃れてきた女性をサポートする活動などに積極的に取り組んでいる「ウィメンズネット旭川」が創立十二周年を記念して三十一日午後四時半から、トーヨーホテル(七ノ七)で講演会を開きます。

精神科医の早苗麻子さん(萌クリニック院長=札幌市)が、「母と娘にひそむ『罠』」と題して、最近注目されている母と娘の関係について精神科医の視点から話します。

「あなたは自分の母が重たいですか? 母であるあなたは娘にとって重たいのでしょうか? 母と娘の間にひそむものは何?」といった、日頃感じている疑問を分かりやすく解説します。

早苗さんは弘前大学医学部卒。札幌医科大精神科、北仁会石崎病院を経て、二〇〇〇年に萌クリニックを開業。著書に『家族の現状』(河野喜代美編)があります。

参加費は、五百円(資料代として)。チケットは、こども冨貴堂(七条買物公園)、ぎんねこ(五ノ七・小路ふらりーと)で。

問い合わせはウィメンズネット旭川(Tel・Fax24―1388)へ。