小学生以上の子どもとその保護者を対象とした「親子で冬の自然教室」が十四日午前十時から午後三時まで、開かれます。上川支庁と市教育委員会の主催です。

午前中(第一部)はNPO法人ねおす大雪自然学校の鳥羽晃一さんと沢辺佳彦さんの案内で、神楽岡公園を散策し、雪遊びをしながら冬芽を観察するなど、身近な冬の自然を楽しみます。

午後から(第二部)は科学館サイパルで開催中の「外来生物展」を観覧後、特定外来種のアライグマが及ぼす生態系への影響などについて、アライグマ研究グループ代表の阿部豪さんが解説します。

第一部は参加定員二十組程度(小学生未満の子や単独参加も状況に応じて可)。第二部は誰でも参加でき、定員は特に定めていません。

参加料は無料ですが、科学館入館など参加に要する経費は自己負担(小中学生の観覧料は無料)。昼食やリュックサック、防寒着、帽子、手袋、長靴、飲み物などは各自用意してください。

参加申し込みは十日正午まで。先着順で受け付けます。申し込み、問い合わせは上川支庁環境生活課自然環境係(TEL46―5922)へ。