「森で枝打ちを体験しませんか」――市内の自然愛好団体でつくる、あさひかわ自然共生ネットワークが二十日、比布町との境界にある突哨山の森で行う枝打ち体験の参加者を募集しています。

突哨山は、早春カタクリやエゾエンゴサクなどの野草の花で埋まる雑木林に覆われています。その中の針葉樹の林で、木が大きく健康に育つための枝打ちを行います。

作業の後、かんじきを履いて冬の雑木林で自然観察会を開きます。エゾリスやクロテンなど動物たちの足跡を観察したり、もしかしたらエゾシカやモモンガに会えるかもしれませんよ。

募集定員は二十人。中学生以下の人は保護者の同伴が必要です。保険料、道具のレンタル料を含む参加費は五百円(小学生以下は無料)。

当日は温かい服装、昼食を用意すること。午前十時までに、国道40号の比布トンネル手前、突哨山公共駐車場に集合、午後二時に解散する予定です。

参加申し込み、問い合わせはネットワーク事務局(TEL25―5316)へ。