旭川いのちの電話(塚本隆三理事長)が、第三十一期の相談員養成講座の受講者を募集しています。

社会には、様々な悩みを抱え、生きる力を失いかけている人々がいます。いのちの電話は、自殺予防を主な目的に、追い込まれている人々と電話を通して心を通わせ、再び生きる力を取り戻すことを願いながら、活動しています。無償のボランティアであり、交通費、研修費も自己負担の上で、毎日、深夜も休むことなく、電話相談を続けています。

相談員になるには、養成講座の受講(受講料二万五千円)や実地訓練など、約一年二カ月の研修を修了し、認定される必要があります。認定後は電話相談にあたるほか、募金・広報などの活動にも参加が期待されます。また、月一回の研修を継続して受けることになっています。

応募は、事務局(〒070―0035旭川市五条通十丁目一〇四〇―一)にある申込書に必要事項を記入し、「わたし」というテーマで作文(本文八百字以上、必ずタテ書き原稿用紙に自筆で)を書き、郵送してください。四月十五日必着です。書類審査の後、面接があり、結果は文書で通知されます。

問い合わせは旭川いのちの電話事務局(TEL25―2143、午前九時~午後五時)へ。