学校図書館の充実を目指して活動している旭川の学校図書館を考える会(市川詔子代表)が五月十六日午後二時から、「ひろげよう つなげよう そだてよう 子どもが本と出合うまち」と題して、講演会を開く。

講師は、図書館の先進地として知られる恵庭市の市立図書館課長、内藤和代さん。恵庭市は、乳幼児から本に親しむブックスタート事業、市内の学校図書館に専任司書の配置、図書資料の共有化など国内でも有数の図書館先進地で、内藤さんはその中心的役割を果たしてきた。内藤さんの実践の話を聞きながら、旭川で何が出来るかを考える。

参加は無料。子どもや図書館、本に関心がある人ならば誰でも参加できる。問い合わせは市川さん(TEL34―3333)へ。