ステンドグラス作家 城台幸子さん 新作発表会ステンドグラス作家、城台(しょうだい)幸子さんが主宰する「我楽須工房・きたの」(忠和六ノ一)の新作発表会が、きょう二十六日から、デザインギャラリー(宮下十一、蔵囲夢内)で開かれる。

城台さんは八九年(平成元年)からステンドグラスを制作しており、忠和の工房や道新文化センターなどで指導もしている。新作発表会は今回で七回目。最近は二年に一度のペースで開いてきた。

外光がほとんど入らないデザインギャラリーは、ステンドグラスの美しさが映える。城台さんは「過去の発表会の二倍近い点数の作品を展示します。この規模で開催するのは、きっと最初で最後でしょう。発表会を待っていて下さった皆さんに、ステップアップした作品の数々を見て頂けると思っています」と話している。

今展はタイトルを「鐵と硝子職人の仕事展」と題し、田島幸典さんの作るランプベースやフレームとのコラボレーションも見せる。また東京在住の切子作家、加藤美和さんの作品も同時に展示する。

三十一日まで。午前十時~午後六時。問い合わせは我楽須工房・きたの(TEL62―3781)へ。