憲法九条を守ろうと活動している「あさひかわ・東光九条の会」の六月例会が十八日午後六時半から、勤医協一条クリニック(東光一ノ一)で開かれます。

今回の講師は古野博明さん。古野さんは道教育大旭川校の教授で、旭川夜間中学校「遠友塾」の代表も務めています。

講演のテーマは「改正教育基本法と公教育の危機」。教育基本法の改定により、公教育が縮小される可能性が否定できません。公教育にカネをかけないことを意味し、学習する者に自己責任を強いる改定と言えます。この改定の持つ意味について考えます。

参加無料。誰でも聴講できます。問い合わせは金倉さん(TEL32―1555)へ。

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東川9条の会が月一回のペースで開いている憲法講座が二十一日午後六時半から、東川町農村環境改善センター(東町一)で行われます。

講師は四月十九日の講座に続き、元JAひがしかわ職員の林敏文さん。テーマは「農業の経済的自立と食糧主権の確立」。農業の後継者が少なくなっている現状、食の安全や環境保護などについて、参加者との意見交換を通じて学びます。

参加費は百円。予約不要で誰でも参加できます。問い合わせは近藤さん(TEL82―7050)へ。