東海大学旭川キャンパス(神居町忠和二二四)で七月八日午後一時十五分から、同大文学部教授で芥川賞作家の辻原登さんの公開講座が開かれます。

辻原さんは、一九四五年(昭和二十年)、和歌山県生れ。一九八五年(昭和六十年)に『犬かけて』で作家デビュー。一九九〇年(平成二年)、中編小説『村の名前』で第百三回芥川賞を受賞。その後、谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞など受賞歴多数。

一号館三階講堂で開かれる講座では、「『ダ・ヴィンチ・コード』と、『ユダの福音書』の発見はわれわれに何をもたらしたか」をテーマに話します。

定員五十人。受講料は無料。申し込みは不要です。直接会場に来てください。問い合わせは、同大旭川事務室(TEL61―5111)へ。