嵐山の昆虫たち季節は夏の盛りへと近づき、日常生活で昆虫を目にする機会が増えてきた。中心街から数十分で大自然を肌で感じられる嵐山。この嵐山を日々眺め、生き物たちの記録を版画や標本、写真に表現している版画家・末武英一さんの写真展が、七月一日から、中央図書館二階のミニ・ギャラリーで開かれる。

二十四点の写真に加えて、セミの抜け殻の展示や、資料室では写真に登場した昆虫の標本を見ることもできる。

作品展は三十日まで。八月からは、カエルやヘビなどの動物を取り上げた作品展も予定している。

問い合わせは同館(TEL22―4174)へ。