人気テレビ番組「笑点」の大喜利でおなじみの落語家、春風亭昇太の独演会が八月二十三日午後六時半から、高砂酒造（宮下通十七）の酒蔵で開かれます。
会場の酒蔵は明治時代に建てられた土造りの歴史ある建物。音響もよく、落語にはぴったりの空間です。同社が、手づくりで二百席の椅子席や高座を整え、これまでに柳家はん治や講談の神田山陽の独演会などが開かれています。
春風亭昇太は一九五九年（昭和三十四年）、静岡県清水市の出身で五代目春風亭柳昇の弟子。二〇〇〇年に文化庁芸術祭演芸部門の大賞を受賞している実力派です。
前売りチケットは二千五百円（当日三千円）で、高砂酒造明治酒蔵（TEL22―7480）、独酌三四郎（二ノ五、TEL22―6751）、こども冨貴堂（七条買物公園、TEL25―3169）のほか、あさひかわ新聞（八ノ六、TEL27―1577）でも扱っています。
