百年を超えて事業を営んでいる「老舗企業」の歴史やあり方を通して、中小企業が生き残る道を探る勉強会が二十八日午後六時半から、花月会館(三ノ七)で開かれます。中小企業家同友会旭川支部(安井清吉支部長)の主催。

講師は、関西大学教授の前川洋一郎さん。全国の百年企業を調査研究している「老舗学」の第一人者です。日本には創業から三百年を超えて営々と事業を営んでいる企業が四百社あるといわれます。そうした老舗企業から、現代の経営学にはない何かを学ぶ勉強会です。

参加費は、千二百円。申し込み、問い合わせは同友会旭川支部(TEL38―6663)へ。