地酒のまるしん商店(春光台三ノ四)が主催する日本酒と和食の夕べ「蔵元三県飲み巡り」が十月三日午後七時から、旭川グランドホテル(六ノ九)で開かれます。

蔵元直送の地酒を販売する同店が、毎年自信を持って薦める蔵元の日本酒を提供します。今年は秋田県・秋田清酒の「刈穂」、山形県・六歌仙酒造の「山法師」、長野県・大信州酒造の「大信州」のひやおろしを中心に旬の銘柄が用意されます。

いずれの銘柄も旭川ではまるしん商店でしか手に入らないとのこと。ひやおろしとは、春に出来た新酒を夏の間熟成させ、加熱殺菌せずに生瓶詰めした酒です。

料理は日本酒を存分に愉しめるように旬の食材を用いた和食メニューです。「和食と共に日本酒をゆっくりと味わう、昔ながらの日本酒文化が見直されてほしい」と店主の清水芳敬さん。

参加費チケットは五千五百円。問い合わせは同店(TEL52―2157)まで。