理美容専門学生による祭典 「理容&美容フェスティバル」開催

旭川理容美容専門学校主催の「理容&美容フェスティバル」が十八日、旭川市文化会館大ホールで開かれ、高校生を始め多くの観客が集まった。

同校が理容美容の分野に関心を持ってもらおうと毎年開いている。企画進行等のほとんどは、学生が担当。この日に向けて毎日夜遅くまで練習や準備に汗を流してきた。

第一部は一年生によるワインディング競技=写真。マネキンの頭にロッドを正確に巻く技術を競うもので国家試験の種目にもなっている。ステージに一年生全員、七十六人が上がり、日頃の練習の成果を披露した。

第二部は二年生によるショー。ヘアメイクとファッションショーを組み合わせた形式で、十四人一組の五チームがそれぞれテーマにあわせたコンセプトで挑み、ほぼ満席に近い会場は拍手と歓声に包まれた。

遠藤恵子校長は挨拶の中で「半年前に入学した一年生がこんなにも技術を身に付けました。来年にはさらに多くの技術を身に付けます。二年生にとっては学生生活の集大成の発表の場です。学生たちの熱い頑張りへの拍手に感謝します」と話した。