飼っているイヌやネコなど、ペットの老化について考える市民公開講座が十日午後一時から、大雪クリスタルホールで開かれる。動物愛護週間に合わせて、上川支庁、旭川市、道獣医師会旭川支部が主催して開く市民フォーラムの第二弾。

札幌市の獣医師・前谷茂樹さんが「ペットの老化と老齢性疾患について」と題して講演。一級愛玩動物飼養管理士の上川裕子さん、米田弘子さんの二人が、老犬・老猫の介護の実際と体験談を報告する。また、富良野アニマルクリニックの有沢幸二院長の司会で、三人の講師による総合討論も行う。

入場は無料だが、定員九十人まで。問い合わせは、道獣医師会旭川支部(TEL24―1600)へ。