あさひかわ新聞で、今年一月二十日号から十週にわたり連載した「往来葉書」の考案者で造形作家の小林重予さんと、小林さんの作品に詩を綴った鹿児島在住の詩人・岡田哲也さんの二人が二十五日、こども冨貴堂(七条買物公園)でトークと朗読会を開いた=写真。

 

朗読会では、三月に来旭した岡田さんが旭川を題材に書いた「雪明りのおやすみ」の詩など数作を語り、来場者から熱い拍手を浴びた。

 岡田さんの最新作、詩集「わが山川草木」(書肆山田・二千六百五十二円)はこども冨貴堂(TEL25―3169)で取り扱っている。

 また、往来葉書が日本郵政の逓信博物館(東京)で開かれる「年賀festa!」展(十一月十七日―十二月十三日)で紹介される。