市内でパチンコ店・アルファを経営する(株)山本ビル(山本淳一社長)が「旭川市長寿社会生きがい基金」と「あさひやま“もっと夢”基金」に五十万円ずつ合計百万円を寄付した。二十一日、西川将人市長から山本社長に感謝状が贈られた=写真。

 同社の長寿社会生きがい基金への寄付は平成九年から毎年行なわれ、十二年目になる。七年前の創業五十周年の年には三百万円を寄付しており、寄付の総額は千四百万円になる。

 山本社長は「高齢者の方々に生きがいや楽しさを提供してほしい。当社は旭川で育てていただいた会社。今後も様々な場面で協力してゆきたい」と話した。西川市長は「毎年の寄付に大変感謝します。高齢者福祉、旭山動物園の充実に役立たせていだたきます」と感謝の言葉を述べていた。