全国各地の作家の展示販売を行う「ぎゃらりーきっさ羅布」(東光十四ノ二)で、「それぞれの朱(あか)展」が三十日まで行われている。

 朱色は、古くから縁起物に使われ、元気になる色ともいわれている。旭川、札幌、北見の道内作家と、四国、九州など各地で活躍している木工、布、エコロジーの作家たちが、朱色の布や木などの素材を使った小物やバッグ、箸など約百点を展示販売している。期間前半と後半で展示の入れ替えもある。

 同じ朱色でも素材が違うと様々な表情を見せるところが見所。今回はオーナーの安田さんもデザイナーとして参加している。

 営業時間は午前十時から午後五時まで。日曜定休。問い合わせは同ギャラリー(TEL31―2558)へ。

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 十二月から来年三月までは、裂き織り教室を同ギャラリーで行う。教室に関する問い合わせは電話で受け付けている。