「地域材で家を建てる」と題するシンポジムが二十一日午後一時から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)で開かれます。

 輸入材の価格と供給の不安定さ等、最近の木材をめぐる状況はめまぐるしく変化し、CO2削減等で国内の森林や木材の重要性が増しています。住宅関連業界に地域材をもっと活用してもらおうと、意見交換をするシンポジウムです。

 第一部の基調講演は西村仁雄さん(西村木材社長)による「国産材の魅力―実績と将来性―」。第二部のパネルディスカッションは「上川産材の魅力、現状と課題」。パネリストは西村さんの他、柳雅人さん(柳建築設計工房主宰)、高橋利久さん(高橋工務店社長)、根布谷禎一さん(道林業木材課参事)、長谷川雅浩さん(道北方総合研究所人間科学科長)、中嶌厚さん(道林産試験場主任研究員)、麻生保宏さん(上川地域水平連携協議会長)です。

 参加定員は六十人(定員になり次第締め切り)。希望者は十八日までに、道林産技術普及協会(TEL75―3553)へ。