道税理士会旭川支部(佐竹美一支部長)は二十二日、旭川冬まつり会場や支部の会員がメンバーとなっているバンド「V・GOLD」の演奏会で集めた盲導犬育成のための募金を道盲導犬協会に寄付した。

 同支部定期総会後の懇親会で、佐竹支部長から同協会の和田孝文所長に八十万円が手渡され、和田所長から佐竹支部長に感謝状が贈られた。

 和田所長は「お陰さまで昨年は十六頭の盲導犬を育て、目の悪い人たちのもとへお届けすることができました。今年も現在二十二頭の盲導犬が最後の訓練に励んでいます。これからも一頭でも多くの盲導犬を育成てしていきたい」とお礼の言葉を述べた。

 同支部の道盲導犬協会への寄付は一九九八年(平成十年)から十四回目。約八百六十四万円になる。佐竹支部長は「今後とも募金活動を続けていきたい」と支援を約束していた。