地酒や地ビール、ワインとホテル厳選の料理や農家特製チーズ、そば料理などを楽しむ「酒食の夕べ」が四日夜、旭川ターミナルホテルで開かれた。

 会場には参加した八店・社がブースを設け、それぞれ自慢の料理や酒を提供した。地酒のまるしん商店は八海山の蔵元を招き、生酒などの希少な酒を振舞ったり、扇松園はそば寿司やそばクレープなど、珍しい料理を出品した。

 今年で三回目。限定百七十人、五千円の前売りチケットを完売する人気ぶりだった。主催者のひとつ、旭川ターミナルホテルの佐藤克司副支配人は「美味しいものを食べて飲むだけのシンプルな主旨が喜ばれるのか、お陰さまで毎回好評です。チケットが売り切れて、お断りしたお客様には申し訳ないです」と話していた。