子どもたちで民族楽器を作り、その楽器で演奏会を行う集いが十九日午後一時から、新旭川公民館(東三ノ七)で開かれます。

 障害のある人の芸術活動を支援するNPOラポラポラ(工藤和彦代表)の主催。障害の有無や境遇を超えて、地域の子どもたちが共にアートを楽しみ、コミュニケーションしようという取り組みで、今年度十一回行われる集いの第一弾です。

 今回は、旅をしながら音楽活動をしている丸山祐一郎さんの指導のもと、日用品や廃材を利用した民族楽器を製作します。誰にでも簡単に、ユニークで心癒される音のでる楽器が作れます。二時間ほどで製作し、その後、丸山さんと一緒に演奏会を行います。楽譜などは使わず、参加者全員で気軽に音を奏でて遊びます。

 参加費用は製作、演奏会とも千円。両方に参加する人は千五百円です。保護者は五百円で参加できます。障害のある人の介護者は無料です。

 事前予約が必要。予約・問い合わせはNPOラポラポラ(TEL57―2352)へ。