先月九日に田植えがおこなわれた市内東鷹栖七線十八号の「田んぼアート」が見ごろを迎えている=写真。

 縦約百十メートル、横約四十メートルの水田に、緑色(ほしのゆめ)・黄色(黄色亀の尾)・紫色(古代米)の三種類の色違いの稲を使い、ホッキョクグマやテナガザルなど六種類の動物を描いている。

 田んぼ側には全体を見渡すことができる高さ八メートルの見物台が設けられている。JAたいせつの青年部が中心になって取り組んでいる事業で、今年で五回目を迎えた。土日曜や祝日には多くの家族連れらでにぎわっている。