甲子園ロードの最終関門、第九十二回全国高校野球選手権大会北北海道大会は十七日、スタルヒン球場で開会式が行われ、開幕した。

 大会には、六支部の予選を勝ち抜いてきた十六校が出場。開会式では、前年度優勝校、旭大高の諸橋幸平主将が優勝旗を手に先頭で入場。旭実、旭川龍谷、旭南の旭川勢三校も元気いっぱいに行進した。

 選手を代表して、旭龍谷の千代響主将が「今まで支えられたすべての方々に感謝の思いを込め、一投一打、悔いの残らないよう全力でフェアプレーすることを誓います」と宣誓。七日間にわたる熱戦がスタートした。

 順調に進めば、二十三日に決勝戦が行われ、甲子園出場校が決まる。